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木太地区コミュニティプラン

1.地域の概略

木太地区は、高松市の北部のやや東よりに位置する。東は春日川によって、南・西は耕地や住宅地によって、他の地区と接しており、南北に長い地形です。
昭和15年に高松市に合併以来、ベッドタウンとしての発展はすさまじく、現在は人口32,000人、世帯は14,900世帯を超え、地区内に小学校4校及びコミュニティセンターが3ヶ所ある大きな地区になっております。
木太地区コミュニティ協議会は、木太地区の理念「木太町はひとつ」を忘れることなく、地域の発展に努力しております。



2.将来の地区のイメージ

(1) 子育てしやすいまちづくり

・コミュニティセンター施設の活用をPR
・地域と福祉施設との連携
・子ども会と自治会の連携
・子どもたちの集える広場、公園の整備促進
・子ども食堂、フードバンク活動への応援

(2) 生きがいと健康に配慮したまちづくり

・地域で定期的な運動の実施
・健康診断の受診率アップへの啓発活動
・生きがい(社会参加)への呼びかけ
・現在実施している活動のPR

(3) 安全安心が実感できるまちづくり

・見守り隊と地域住民の連携で防犯力向上
・住民と子どもの互いの挨拶、声かけ運動
・安全安心見守り活動の人員確保
・防犯パトロール活動の充実
・「子どもSOSの家」登録推進

(4) 人が集まり笑顔あふれるまちづくり

・「子ども企画委員会」の設立
・今ある事業を充実させながら、新しいイベントを検討
・伝統行事(地域の祭り等)への参加協力
・子ども会加入への声かけ

(5)ボランティア体制が整ったまちづくり

・ボランティアの人材バンク作り

(6)災害に強いまちづくり

・避難行動要支援者名簿の更新及び見守り活動
・福祉と防災に関わる関係者との連携
・地区防災マップの定期更新と活用
・住民による定期的な防災訓練
・避難物資の確保と充実
・自治会加入の促進

(7)環境に配慮したきれいなまちづくり

・花いっぱい運動、花壇の整備増設
・ごみ拾い、清掃活動の実施
・ごみの分別を徹底

(8)自治会活動が活発なまちづくり

・自治会加入の促進運動
・地域広報誌(あまから通信)利用
・地域全域への周知活動にホームページ、SNSを活用

(9)文化活動がさかんなまちづくり

・史跡巡りツアーの実施
・小、中学生による企画委員会への参加
・現在のイベントを通して地域の魅力をアピール
・学校とコミュニティの関係強化

3.まとめ

以上が「夢えがき」「何ができるか」等ワークショップをはじめ、地区内の各種団体の事業のなかで、「現状」・「課題」・「対策」に分けて「将来の地区のイメージ」としてまとめてみました。これらのことがすなわち「コミュニティプラン」に繋がっており、自助・公助・共助の立場に立って、できることから実施してまいります。


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